都市ガスとLP(プロパン)ガスの簡単な3つの見分け方!|川崎市の給湯器交換はENIMOQ(エニモック)
2020/07/11
都市ガスとLP(プロパン)ガスの見分け方はたった3つ
②ガス機器の表示ラベル ③点火確認 |
①ガスボンベの確認
1枚目の写真は都市ガスのガスメーターです。ガスボンベが無いからスッキリしてますね!
2枚目の写真はLP(プロパン)ガスのガスメーターです。ガスボンベが結構大きいですね!
ココが都市ガスとLP(プロパン)ガスの大きな違いです。しかし、集合住宅や一部の戸建て住宅ではガスボンベ専用の物置が設置されており、ガスボンベが確認できない場合があるので注意が必要です!
②ガス機器の表示ラベルの確認
こちらの写真は、都市ガスの給湯器に貼られている表示ラベルというものです。シールの中央あたりに『都市ガス』と書かれているのが確認できますね!
このように、元々使用しているガス機器を確認することで都市ガスかLP(プロパン)ガスか確認できます。
給湯器交換やガスコンロ交換の際にこのように表示ラベルの写真を設置業者さんに送ってあげるとスムーズに行き違いなく話がすすみます!
③点火テスト
最後にご紹介するのは点火テストです、この見分け方は少し難易度が高いかもしれません。
都市ガスとLP(プロパン)ガスはじつは原料が違います、下に主な原料と性質の違いをご紹介します。
都市ガス | LPガス | |
原料 | メタン(燃える気体)を主な成分に持つ天然ガス、海外から輸入する液化天然ガス(LNG)が大半を占めます。 | プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガス(LPG)。LPGは、大半を海外から輸入しています。 |
特徴・性質 | (1)本来は無色・無臭ですが、ガス漏れ時にすぐに気が付くよう匂いをつけてあります。(2)天然ガスは、マイナス162℃まで冷すと液体になり、体積が600分の1と小さくなります。〔3〕空気より軽い。 | (1)本来は無色・無臭ですが、ガス漏れ時にすぐに気が付くよう匂いをつけてあります。(2)マイナス42℃まで冷すと液体になり、体積が250分の1と小さくなります。(3)空気より重い。 |
供給方法 | 道路の下のガス管を通じて供給されます。 | LPガスが入ったボンベを事業者が配送します。 |
簡単に解説すると!
■都市ガスを供給されている住宅でLP( プロパン)ガスのガス機器を使用すると炎が極端に小さくなり、最悪の場合不完全燃焼による一酸化中毒になるといった大きなリスクがあり、非常に危険です。
■逆にLP( プロパン)ガスを供給されている住宅で都市ガスのガス機器を使用すると炎が極端に大きくなり、非常に危険です。
まとめ
この3つをマスターすればあなたもガスのプロフェッショナル!?
①ガスボンベの確認
②ガス機器の表示ラベルの確認
③点火確認
私達ガス機器の専門家は以上の3つ全ての確認をしてお客様に『安心・安全・信頼』をご提供しています。
ガス機器は一歩間違えると命に関わる危険な設備ですが、正しく使用すれば私たちの生活をとても豊にしてくれる住宅設備です!
安心して任せられる業者さんを見つけるヒントを今後も発信していきます!